Last-modified: 2007-09-25 (火) 21:08:44 (2068d)

CSCWとグループウェア

 グループウェア(groupware)とは,「グループ」と「ソフトウェア」を組み合わせた造語で,1978年にPeter and Trudy Johnson-Lenzによって創り出された。もともとは単純に協同作業を支援するためのソフトウェアを意味した.しかし最近では少しその意味を広義に解釈して、協同作業を支援するシステムであれば、ソフトウェアがシステムの主要な要素ではなくてもグループウェアと呼ぶことも少なくない。

 グループウェアに関係の深い用語にCSCW (Computer Supported Cooperative Work)がある。これは,コンピュータを利用した協同作業支援という概念,あるいはそうしたシステムを実現しようとする研究分野を意味する。この研究分野は,グループウェア開発における技術的な側面の研究と、人々の協調やコミュニケーションの本質を理解するための研究の2つの側面を持つ点が特徴である。このため,CSCWという分野のもとに工学,認知科学,心理学,社会学,経営学などの研究者が集まって議論をしあったり,実際に共同研究をおこなったりしているのである。しかし,集団としての人間を理解することは容易ではなく,したがって CSCW研究は,1)協同作業の観察,2)分析,3)システムの開発・改良,を繰り返すことによって,徐々に人間の理解とシステムの改善を進めていくべきであると言われている

CSCWで世界的な研究がしたい方へ

グループウェア研究室は、社会学者の山崎敬一教授(埼玉大学)、C. Heath教授(King's College of London)、P. Luff博士(King's College of London)、そして工学の久野義徳教授(埼玉大学)らと、学際的・国際的な共同研究を推進しています。

その研究成果は世界でも高く評価され、CHI, CSCW, ECSCWといった、採択率20%程度の国際会議に多くの論文が採択さています(日本のCSCW研究者では最多)。WikipediaのCSCWの項目にも我々グループの論文が挙げられています。


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